プロジェクト/project

プロジェクトの概要
研究の目的
研究の意義
プロジェクトの運営
研究の目的
 本研究では「シングル」をより、広義の概念として捉えていく。すなわち、出稼ぎ者、高齢者、ジェンダー・マイノリティといった人びとも対象と考えている。つまり彼らは、結婚という制度からみれば、必ずしも「シングル」ではない場合もあるが、地理的や社会的観点からすれば、より大きな社会から孤立していると考えることもできる。こうした「孤」という観点からも「シングル」の概念を彫琢しようというのが、本研究のもっとも大きなねらいである。
西欧近代化、グローバリズムという大きな波のなかで、結婚の概念や方法、非嫡出子の社会的地位や対応、男女のライフスタイルは大きく変化している。多様な文化的宗教的背景、歴史的背景をもった諸社会は、それぞれどのような方向に変化していくのだろうか。あるいは、どのような理念が保持され新たに解釈されるのだろうか。社会固有の理念は、どのように「シングル」をひとつの社会組織のなかに組み入れているのだろうか、あるいははじいてしまっているのか。「シングル」の人びとが編み出す家族、親族、友人のネットワーク、生きるための戦術、そしてそれぞれの社会の変化への適応過程を明らかにしていく。
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