メンバー/Members

植村清加 Uemura,Sayaka(東京国際大学)
主にフランス・パリ地域で、マグレブ系(アルジェリア・モロッコ・チュニジア)の人々を中心とした調査をしています。マグレブ地域からフランスへの出稼ぎ・移住者は、渡仏したばかりの人から、マグレブ諸国がフランス植民地から独立する前後から出身地との間を行き来し続けている人、フランス育ちの人々まで厚い層をなしています。私の研究では彼らがフランスでの社会状況のなかでどのように生活空間や社会的ネットワークを新たにつくりだし、維持しているのか、また特に、フランス生まれあるいはフランス育ちの人たちが、出稼ぎ・移住者の社会的ネットワークや社会空間を維持・変容させつつ自分たちの生活空間を創り出しているのかということに注目しています。人々が個(や孤)を、多様な形態のつながりや生活空間のなかでいかに生きるのかということから、シングルのあり方、社会のかたちを考えてみたいと思っています。

1)郊外は家だらけ

2)団地の一角にたつ市

3)最近ではクリスマスの時期に「ハラールのフォアグラ」も登場:フォアグラはフランスのクリスマス食材の代表選手ですが、イスラム教徒の人びとが通うハラールのお肉としても登場しはじめています。フランスの街が華やかに飾られるクリスマスの時期。イスラム教徒だからクリスマスは関係ないっという人もいますが、みんなが家族で集まったりお祝いしている時期ですもの・・・ということで、ちょこっとあらたまった夕食を楽しむ人たちもいます。写真は市場のハラール肉屋さんのショーケースの一部です。

4)マグレバンのソウルフード?母ちゃんのクスクス:大皿にどんと盛って、それぞれに持ったスプーンでつつきます。レストランじゃなくて、お母さんがつくったのが一番だとみんな口をそろえます。これは1人では寂しい・・・。

5)カウンターは混んでいます:パリのカフェ。カウンターは、社交に精を出す男性たちが三々五々集まってきてはたっぷりおしゃべりしていきます。

6)お香でも・・・:お休みの日のひとコマ。

7)単身者寮:出稼ぎの人が多く住む単身者寮。間取りはいろいろ、使い方は人それぞれですが、ここはベッド、冷蔵庫、テレビ、テーブルを置いたらほぼ満杯になるこの一室が自分のスペースです。洗面台はついていますが、キッチンやトイレ、シャワーは共同です。



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